RESEARCH & PROJECTS
地域を研究し、現場で考える。
都市や地域で起きている課題を見つめ、現地を歩き、人の声を聞き、調査し、考える。
小地沢研究室では、学術研究と地域での実践を往復しながら、都市・地域の課題に取り組んでいます。
FIELD-BASED RESEARCH
研究室のフィールドは、まちの中にあります。
制度や統計だけでは見えない地域の姿を、現場から読み解きます。
地域を訪れ、そこに暮らす人や活動する人の声を聞き、土地利用や施設、制度、地域社会の仕組みを調べます。
調査によって得られた知見を研究成果として発信するとともに、自治体や地域団体などと連携し、実際の計画づくりや地域プロジェクトにも生かしています。
現在の研究・実践は、大きく次の3つの領域に整理できます。
01 DISASTER RECOVERY
災害からの復興と、暮らしを支える仕組み
東日本大震災、能登半島地震、令和6年7月豪雨などの被災地域を対象として、災害後の住まいと地域の再構築について研究しています。
住宅を再建することだけが復興ではありません。仮設住宅や災害公営住宅での暮らし、地域コミュニティの再構築、被災者への情報提供や交流の場づくりなど、生活全体を支える仕組みが必要です。
被災地域での現地調査やアンケート、支援活動への参加などを通して、災害後の暮らしと地域をどのように支えることができるのかを考えています。
主なテーマ・取組み
- 能登半島地震からの復興
- しょうない復興ステーション
- 災害後の住まいとコミュニティ
- 仮設住宅・災害公営住宅
- 被災者の交流・支援拠点
02 PUBLIC FACILITIES
地域に必要とされる公共施設をつくる
公共施設は、行政サービスを提供する建物であるだけでなく、人と人が出会い、活動し、地域のつながりを生み出す場所でもあります。
人口減少や施設の老朽化が進むなか、学校、公民館、集会施設などの再編や複合化が各地で進められています。
施設の配置や建物だけではなく、どのように使われ、誰が運営し、地域にどのような役割を果たすのかという視点から、公共施設と地域拠点のあり方を研究しています。
主なテーマ・取組み
- 将監地区複合センター
- 住民参加による施設づくり
- 公共施設の再編・複合化
- 地域拠点施設の計画
- 地域による施設の利用・運営
03 CITY & REGIONAL PLANNING
人口減少時代の都市を考える
人口減少が進む都市や地域で、買い物、医療、福祉、交流など、暮らしに必要な機能をどのように維持していくのかが大きな課題になっています。
土地利用や立地適正化、地域生活拠点、公共空間などを通して、人口が減少しても暮らし続けることのできる都市・地域の構造を研究しています。
また、公園などの公共空間へ民間の力を取り入れる公民連携についても、事業の効果だけではなく、課題や継続条件を含めて研究しています。
主なテーマ・取組み
- 立地適正化計画と地域生活拠点
- 都市・地域の土地利用
- 都市公園・公共空間
- 公民連携・Park-PFI
- 人口減少地域の生活環境
APPROACH
研究の進め方
地域を対象とする研究だからこそ、現場と研究を切り離さないことを大切にしています。
01
現地を見る
実際に地域を訪れ、空間、施設、土地利用、暮らしの様子を確認します。
02
声を聞く
住民や行政、地域で活動する人へのヒアリングやアンケートから課題を捉えます。
03
分析する
制度、統計、空間、調査データを組み合わせ、地域で起きていることを分析します。
04
社会へ返す
論文や学会発表だけでなく、地域での実践や提案にも研究成果を生かします。
RELATED
研究を、さらに見る。
研究成果の詳細や、学生が取り組む研究についてもご紹介しています。
地域との共同研究・調査も行っています。
自治体、地域団体、企業等と連携した調査研究や、地域づくりに関するご相談をお受けしています。