海外から当研究室の研究生・大学院生を目指す方へ

2023年2月15日 更新

私の研究室に興味を持っていただき、ありがとうございます。

海外から当研究室の研究生・大学院生を目指す上での注意事項について、ご案内します。このページを読まずにコンタクトしてきても、返信はしませんので、あらかじめご注意ください。

  1. 募集要項は読みましたか?[研究生・大学院生 共通]

研究生・大学院生のいずれも、毎年2回の募集を行っています。それぞれ応募前の資格審査、指導教員との面談が必要です。

資格審査期間が始まると、本学のウェブサイトに募集要項が掲載されますので、必ず確認してください。

出願期間は非常に短く、また出願には、日本国内での身元保証人が必要になります。指導教員は身元保証人にはなりません。

  1. 日本の研究生制度については理解していますか?[研究生]

日本の大学の「研究生」は中国の大学の「研修生」の意味であり、「大学院生(大学院の学生)」の意味ではありません。

また、中国とは異なり、指導教員が研究テーマを与えるのではなく、学生が自ら率先して研究テーマを見つけ、取り組んでもらう仕組みになります。

  1. 研究期間はとても短いことを理解していますか?[研究生]

研究生としての在籍期間は、原則として半年間もしくは1年間です。その後の延長を希望しても、認められない場合があることをあらかじめ理解しておいてください。

当研究室では、研究生の期間の後、本学の大学院を受験し、当研究室に引き続き所属することを目指す学生のみ、研究生として受け入れます。

  1. 何を研究するか、決めていますか?[研究生・大学院生 共通]

出願の際は、研究計画書を提出することになります。

あなたが取り組みたい研究テーマは、学術上、どのような意義があるものか、説明できるようにしてください。
すでに一定の研究能力があることを前提に受け入れますので、それを証明できる資料(過去に発表した論文を日本語に翻訳したものなど)をお送りください。

また、その研究テーマは私の元で取り組む内容として適切であるか、熟考してください。当研究室でこれまで発表した論文との関係を明確に説明してください。当研究室の発表論文と内容を異にするもの(設計提案を目的とするものなど)は、当研究室では受け入れません。

私に最初にコンタクトする際には、研究計画書を必ずメールで送付してください。